おすすめ度:★★★☆☆
斎藤環が男性である自分には母娘関係は理解できない部分があるので女性を相手に行った対談集。
主に認知科学や心理学を元にしたさまざまな事柄に対する考えを述べた対談。軽く読む分には楽しめる。
依存症に関する臨床(制度、医療、援助、自助グループなど)の変遷が、著者の経験と共に書かれている。アルコール依存症の夫とその妻に対する著者の対応が、DV という理解によって変化したという部分が印象に残る。
おすすめ度:★★★★★
柔道を創始した嘉納治五郎の理念では体罰などありえないようだ。
痛みをテーマにした対談集。原因がわからない痛みには、予期と実際のずれが関係しており、それに関係した議論が興味深かった。
おすすめ度:★★★★☆