おすすめ度:★★★☆☆
最近は Kindle、iPad、Android タブレットが普及してきて10年前とはだいぶ変わってきた。
また、本書で問題にされているような暗い時代になりそうだ。
テレクラに関する論文があったり、時代を感じる。
著者は人をよく観察してるね。
おすすめ度:★★★★☆
韓国については知らないことばかりだ。
『すべてはモテるためである』がおもしろかったので期待していたのだが、それほどでもなかった。内容はおかしいということはないが、アダルトチルドレンを扱った本とほとんど同じ。『すべてはモテるためである』の中に中村うさぎのこの本へのコメント「自分(著者)のことをなにも書いていない」とあったが、まさにそのとおり。アダルトチルドレンとは診断ではなく自任であるということと関連しているが、当事者性が少なく、それでいて他者の幸せを論じてしまうという構造が興ざめさせる。
「キラキラ」な商品はほとんど知らなかった。
10年後、20年後にどうなっているかというのは絶望的に思える。
統計分析について雰囲気はわかる。数式がないので実際には何を計算しているのかについてはわからないが。
コストパフォーマンスは抜群。