90年頃の話なのでさすがに最近の人とは異なる部分が多いと思うが、構造的な問題についてはあまり変わっていないかもしれない。
おすすめ度:★★★☆☆
コラムを集めたものなので、読むのに疲れない。
宝塚の話題などはほとんどわからなかった。
各人に固定的な性格というものが存在するのではなく、状況に応じて変化するものとして性格を捉えるのが良い。内容は狭い意味で性格に関することを扱っているのではなく、興味深かった。
おすすめ度:★★★★☆
80年代からの著者の短い文章を集めた本。自分自身のために生きていくことを第一としていく、他者解放は無理で自己解放しかありえないという主張は変化なく一貫していて感心する。
自殺したアーサーに対する調査としての周囲の人や専門家の話から構成されている。このような手法は心理学的剖検というらしい。アーサーがどのような人だったのかが浮かび上がらせ、自殺を防ぐことができたのかということについて検討されている。
最近、XREAのサーバがやたらと重かったので移転した。この記事が書き込めていれば成功。
本当は7月24日だったのだが、諸事情で25日に投稿。
阪神大震災のときの記録に東日本大震災に対する見解を追加した本。現場の人を消耗させきらないようにしていくことが大切。
さまざまなテクニックが参考になる。