面白かった。内容は非モテ、DV、包茎、性風俗などについて。包茎手術が美容整形医師の飯のタネに過ぎないのは見破りやすいと思うが、婚活やモテに対する思い込みは根深いものがあるかもしれない。本書の主張としては、自分や周囲が苦しくなるような男らしさならば降りるのも手だということだ。
おすすめ度:★★★★☆
後編。
おすすめ度:★★★☆☆
女性より男性のおひとりさまはリスクが高いと言えるが、当然、おひとりさまでも充実した生活を送っている男性はいる。その秘訣がまとめられている。人生の最期をどのように向かえるかということについては、一人暮らしでも在宅で死ねるような訪問介護が実現して欲しいと思うが、運が良くなければ難しいようだ。スウェーデンあたりではどうなんだろうか。
アサーティブトレーニングの要点がまとめられている。
ほどほどに気持よく過ごすことが実現可能なところであって、そのためには大きな期待をしないで割り切ることが大切だ。とくに他者は思い通りにならないし、コントロールもできないことを忘れてはうまくいかない。
対談。読み応えがあった。