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ソフトウェアと本の覚え書き

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2007-02-10 [長年日記]

_ [読書] 片田珠美 『こんな子どもが親を殺す』

最近良く聞く親を殺した事件について書かれている。このような犯罪を犯す原因として「子どもに対する過剰な期待」を挙げる事例がある一方で「父親の無関心」が挙げられている事例がある。おそらく間違ってはいないのだろうが、過剰の期待ではない関心の持ち方とはどのようなものなのかイメージできない。つまりは起こった事件に対して様々な考えられる心理的原因を記述しているが、望ましい親の態度は良く見えてこないのが不満だ。また、過剰な母性と存在感の薄い父性という問題点を挙げている。ここでの母性や父性は象徴的な意味で用いられていると著者は述べている。これも賛成なのだが、この本の記述だけでは父性や母性について誤解を与える可能性が高いだろう。この点は注意が必要だ。

おすすめ度:★★★☆☆

こんな子どもが親を殺す

_ [読書] 梅原猛 河合隼雄 松井孝典 『いま、「いのち」を考える』

事実と真実の違いや人間中心主義、進歩主義の限界などが記憶に残る。いのちは科学的なアプローチ、要素還元主義だけでは捉えきれないもののようだ。

おすすめ度:★★★★★

いま、「いのち」を考える