2006-02-25
_ [読書] V・E・フランクル 『夜と霧』
著者のアウシュヴィッツなどの収容所での体験について書かれた本であり、さすがに想像を絶する世界が描かれている。当然と言えば当然だが『それでも人生にイエスと言う』と重複する内容も多い。時代背景を理解するために本文の前に結構な量の解説と、後ろに凄惨な写真がついていた。1956年頃に翻訳された本であるためか読むのに多少苦労した。何年か前に別の訳者による翻訳もあるのでそちらも読んでみようか。
_ [リンク集] 山竹伸二の心理学サイト
フランクルについての文章を見ていると実存分析という聞きなれない単語が出てきたのでGoogleで検索してみた。そのとき面白そうなサイトを見つけたのでリンク集に加えておく。
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